あんこう鍋を食べに“いわき”まで日帰り旅行

とある鉄道会社の日帰り旅行パックで、いわきであんこう鍋を満喫するというものがあったので、参加してみた。
朝8時、上野駅を発車するスーパーひたちに乗り込んで、2時間半かけて湯本へ。常磐線なんてめったに乗らないから、初めて見る景色に大興奮。
ツアーなので、湯本に着いたらバスに乗り込んで観光開始。バスガイドさんのいわき市に関する説明を聞きながら、塩屋埼灯台へ

灯台と、美空ひばりのみだれ髪の遺影、そして永遠のひばり像を見たのだが、とりあえず風が強かった・・・。
 
そして、お待ちかねのあんこう鍋を割烹一平にていただいた。このあんこう鍋、みそにあんこうの肝がとかしこんであるもので、どぶ汁と呼ぶそうだ。スープはとても濃厚で、身はぷりぷりで、美味しいだしが野菜までしみこんでて、最高だった。寒い日に、濃厚なあんこうの鍋・・・最高だわ。

お刺身も、地元で捕れた物なので、新鮮でおいしかったし、ずんだ豆腐も味わい深くて、非常に満足な昼ごはんだった。
 
お腹が一杯になった後は、ら・ら・ミュウという物産センターへ。地元で取れた魚介や干物に、お土産品がずらりと並んでて、とても楽しかった!残念ながらあんこう鍋でお腹がいっぱいだったので、何も食べ歩いていないが、お寿司やかまぼこ、串焼きの魚介や生牡蠣など食べたいものがたくさん並んでいた。
ここでは、ついつい白子やメヒカリ、かまぼこにメヒカリチョコを購入した(この白子とメヒカリも絶品で・・・最高でした)。
 
お買い物を楽しんだあとは、休む暇もなく、国宝の白水阿弥陀堂へ。平安時代の建築物がそのまま残っているそうだ。写真で想像するよりもはるかに小さかったが、住職の面白いお話も聴けたので、大満足。

 
その後、いわき市石炭・化石館でフタバスズキリュウの模型を見てきた。どこからどうみてもドラえもんの映画に出てきたピー助だった。当たり前だけどw
もともと化石や岩石・鉱物は大好きなので、楽しかった!

 
日帰りなので、4時過ぎの特急に乗って東京へ戻ったけど、美味しいものも食べて、買い物もできて、すばらしい展示物も見れて、最高の日帰り旅行だった。湯本の駅のホームには足湯があり、よさそうなお湯だったので、温泉に宿泊して一泊旅行でもよかったかなと思ったのだけど、手軽にできる日帰り旅行も悪くない気がした。福島って、結構近いんだね・・・。