青春18きっぷの旅(松本〜和倉温泉:大糸線・北陸本線経由)

大糸線(松本7:01〜南小谷9:12)

ホテルの朝ごはんバイキングの開始時間を5分早めてもらって、パンを片手に駅へ移動。
まずは糸魚川へ向けて、大糸線に乗車。車両はクハE126、結構きれいな車両だった。

車窓から見えるのは北アルプス。湖などもあって、きれいな景色だった。
 

大糸線南小谷9:24〜糸魚川10:20)

南小谷でようやくJR東日本とはしばしのお別れ。ここからはJR西日本になるため、乗り換えをした。

やってきた車両はキハ52系!あのレトロな感じが超雰囲気でてるよ。もちろんドアも手動でふすまのように開閉。ワンマン列車なので、結構人は乗っているように感じられた。
 
前方の窓からの景色もすばらしい。とにかく山の中をゆっくり走っていく。

糸魚川駅に停車するキハ52

糸魚川駅


糸魚川駅といったら、赤レンガ車庫。シンボルですな。憧れの糸魚川駅にようやく降り立つことが出来て、感無量。私と同じように赤レンガ車庫の写真をとる人は多かった。

北陸本線にはたくさんの特急車両が走っている。はくたかもちょうど見ることができた。やっぱり特急車両はかっこいいv

北陸本線糸魚川10:35〜高岡12:11)

北陸本線の食パン列車(419系)。古めかしい形がなんともいえない。

北陸本線日本海すれすれを走るので、もちろん車窓からみえるのは日本海。天気が悪いのがとても残念。

高岡駅


高岡駅に到着。城端線の電車がちょうど止まっていた。

サンダーバードなどの特急車両も頻繁に行き来している。

高岡駅では、時間があったので、ますの寿司を購入。もちろん味はめちゃめちゃうまい。何度でも食べたい駅弁の一つだ。

氷見線(高岡12:48〜氷見13:16・氷見13:23〜高岡13:52)

忍者ハットリくん列車(キハ40系)がちょうど氷見線を走っていた。作者の藤子不二雄A氷見市の出身なため、氷見線城端線で忍者ハットリくん列車を走らせているらしい。中も外もハットリくん。もちろんアナウンスもハットリくんだった。
 
 
氷見線も海岸の近くを走っていたので、ハットリくんのアナウンスのと共に絶景を楽しむことができた。
 
もちろん、終点のアナウンスでは“ニンニン”という締めも聞くことができた。(てか、そのニンニンをずっと待っていたんだよね・・・)

北陸本線(高岡14:07〜津幡14:37)

今度の北陸本線は食パンではなく、413系

雨は依然として強く降っていた。

七尾線(津幡14:51〜七尾16:11)

津幡で七尾線に乗り換え。なぜか飾ってある、津幡駅の牛さん(?)
 
七尾線415系の車両。3両編成で、1と3両目だけ青く、真ん中の2両目が赤かった。

中は赤いいすだった。なんだか、色だけ見てると高級感がある。

津幡を出ると、すぐに交直切り替えが入った。電車の中の照明やエアコンがパタッと消えて、一瞬静かになった。
七尾線の車窓から見える景色は田んぼが広がっていた。

のと鉄道(七尾16:31〜和倉温泉16:37)


七尾にてのと鉄道に乗り換え。といっても、和倉温泉駅まではJRなので青春18で行けるのだが、それ以遠の穴水まで行こうと思ったら別料金がかかる。

発車を待っている間サンダーバードに追い抜かれた。

のと鉄道の車両(NT200系)では、先頭からの車窓を楽しむことができた。
 

和倉温泉・和倉パークホテル十番館

長い電車の旅をこなして、待っていたのは癒しの温泉。貸切露天風呂に入ることができた。景色もなかなかよかった。ちょっと曇っているのが残念だけど。

豪華な料理も食べることができた。量が半端なく多いのだが、魚介づくしだったので、胃がもたれることはなかった。
お気に入りは、海鮮しゃぶしゃぶ。ほたるいかやみずだこのしゃぶしゃぶが最高だった。
 
また、特大のあわびもめちゃめちゃおいしかったぁ・・・。また食べたいなぁ。